
建て替えや住み替えの場合、解体工事や引越し、仮住まいといった費用が別途必要になることがあります。今までのローンが残っていたり、施主が高齢であったり、こうした問題を考慮に入れて資金計画を立てる必要があります。
基本的に現在あるローンの残債は、抵当権を抹消するために完済する必要がありますが、ケースによっては金融機関は新規ローンの相談に応じてくれることもあります。
ローンは、金利の低いものから組み合わせていくのがコツ。金利の低いものから返済期限を長期に設定し、高いものから早めに返していくのが賢い利用法です。また、高齢の方なら親子リレーという返済方法もあり、将来の暮らしも考え、無理のない返済計画を立てましょう。これらは住宅会社の営業マンも相談にのります。
契約書に捺印する前には、工事請負契約書、工事請負約款、設計図、工事仕様などが揃っていることを確認します。工期、アフターサービス体制、違約金などの特約事項も必ず明記。内容や請負金額など不明な点があれば、理解できるまで住宅会社と話し合い、充分に納得したうえで契約を結んでください。
工事に着工する前には、施主と営業マン、現場監督と一緒に、土地の慣習にそって近隣への挨拶まわりを済 ませましょう。地鎮祭は祭事なので行うかどうかは施主の判断にまかされますが、地縄張りは、境界線や建物の方向などのチェックを要しますから、必ず施主が立ち会う必要があります。
また、基礎コンクリート打ちにおいても、現場監督と工事のポイントを確認し、追加や変更工事がないよう、立ち会った方がいいで しょう。
- 外部と内部の仕上げに汚れやムラがないか。
- 建具・電気などの可動状態に支障はないか。
- 給水・排水状態に支障がないか。
- 設備機器の使用法や建物の手入れ方法などの説明を受ける。
- ガス・水道の手続きは完了しているか。
以上のポイントを現場監督とともに細かく点検し、もし、補修箇所があれば入居までに完了してもらいます。
手直し箇所があった場合も直っているかを住宅会社の立ち会いのもとに確認し、引渡証に署名捺印し、鍵を受け取ると、引渡しが完了します。





















