モデルハウスと住宅展示場、ショールームはどう違う?
注文住宅を検討した際、モデルハウスや住宅展示場を見ることは、とても大事なことです。しかし、モデルハウス・住宅展示場、ショールームの違いがぼんやりとしていて、どれを見たら良いのか分からない方も多いでしょう。そこで今回は、この3つの違いについて解説していきます。
「モデルハウス」「住宅展示場」「ショールーム」の違い
モデルハウス
モデルハウスとは、実際に家具や設備を配置している住宅のことです。実際の間取りや工法を確認できるため、家づくりの参考になります。モデルハウスは実際の生活を想定して造られているため、リアルな空間の広さ、雰囲気を体感できます。
住宅展示場
住宅展示場とは、複数のモデルハウスが展示されている場所のことです。建築模型や住宅模型とは異なり、場内では実際に立てられた住宅を体験することができます。様々なモデルハウスを一気に体験できるため、それぞれを比較することが可能です。
住宅展示場は基本的に、予約や入場の条件がありませんので、誰でも気軽に訪れることができます。また、住まいの展示以外にも、家族みんなで楽しめるイベントや各種セミナーなどを開催することがあります。
ショールーム
ショールームでは、メーカーがキッチンやバルスームなどの住宅設備機器、家具などの商品を展示しています。自分が思い描いた空間だけではなく、実際に設備や家具を触ったり操作したりすることで、新しい生活のイメージを作ることが可能です。キッチンやバスルームなどのプランニングを行うショールームもありますので、図面や寸法を用意して相談してみると良いでしょう。
モデルハウスを見学する際のポイント
モデルハウスの見学は、家族の新たな住まいを決める重要なイベントです。そのため、見学する際は、できるだけ家族全員で行くようにしましょう。一人で計画を進めると、家族との好みの違いでトラブルが発生する可能性があります。早い段階で理想の住まいのイメージを共有しておけば、家づくりがスムーズに進みます。
また、モデルハウスと購入を検討している住宅とで間取りなどが似ている場合、現在所有している家具を採寸して臨むと参考になります。大きなタンスの高さが、壁のどこかに干渉しないか、引き出しの出し入れはスムーズに行えるかなどはチェックしておきましょう。
さらに、モデルハウスの「昼の顔」「夜の顔」をチェックすることもポイントとなります。どちらか一方のみの見学だと、その物件のメリット・デメリットを把握することはできません。昼間と夜間に再度訪問し、周囲の環境が居住に適しているかを確認しておきましょう。
愛知の西尾でモデルハウス、住宅展示場の見学をご検討中の方は、日本住建へご相談ください。日本住建は、西尾や岡崎でのモデルハウス見学会の他に、住宅展示場やショールームを開催しています。ショールームでは、国内の大手住設メーカー・建材メーカーの最新製品を多数展示・設置していますので、お好みのものを選んだり知識を深めたりすることが可能です。
また、土地探しや間取りの相談など、家に関するお悩みをお伺いするコーナーも併設しています。どのようなことでも伺いますので、ぜひショールームへお越しください。安城市をはじめ、西尾や岡崎など幅広いエリアからのご来場をお待ちしています。