高性能住宅ってなに?基準は?わかりやすく解説!
「高性能住宅」という言葉、耳にしたことはありますか? 近年、新築住宅を建てる際に注目されている「高性能住宅」。
一体どのような住宅なのでしょうか?
高性能住宅とは?
高性能住宅とは、「断熱性・気密性・換気性の3つの性能が高い住宅」を指して使用されることが多いです。
- 断熱性: 外気との熱の出入りを防ぎ、室温を安定させる性能です。
- 気密性: 外気との空気の漏れを防ぎ、室内の空気を快適に保つ性能です。
- 換気性: 室内の空気を常に新鮮な空気に入れ替える性能です。
これらの性能が高いことで、冬は暖かく、夏は涼しい快適な住まいを実現できるほか、冷暖房効率が高まることで省エネ効果も期待されています。
高性能住宅の基準って?
実は高性能住宅には、明確な数値基準がありません。
「長期優良住宅は?」「ZEHって高性能じゃないの?」と思われますよね。
これらはあくまで「耐久性」や「エネルギー」の観点から設けられた基準であり、「性能の高さ」の基準ではありません。
では、日本住建が考える「高性能住宅」の数値的な基準は?
- 断熱性能: 壁や天井などの断熱材の性能を示すUA値が、0.46値以下であること(HEAT20 G2グレード以上)
- 気密性能: 建物の隙間から空気が漏れる量を示すC値が、0.7以下であること。
- 換気性能: 機械による換気システム(第一種換気)が設置され、熱交換効率が70%以上あること。
これが日本住建が考える「高性能住宅」の“数値的”な基準です。特に断熱性においては、
G2グレードの性能を持つ住宅会社も増えてきたように思います。
日本住建ではG2グレードを達成するだけでなく、室内における温度差が少ないことも大事にしています。
具体的には「部屋は暖かいのに足元が寒い」状態は、数値的な断熱性能が高くても、望ましいとは言えません。
ここまでケアされていれば、「高性能住宅」といって差し支えないといえるでしょう。
高性能住宅を選ぶメリット
高性能住宅を選ぶメリットはたくさんあります。
- 快適な暮らし: 冬は暖かく、夏は涼しいので、一年を通して快適に過ごすことができます。
- 光熱費の節約: 断熱性が高いので、冷暖房費が大幅に削減できます。
- 健康への配慮: 空気中のホコリや花粉などを抑え、アレルギー症状の軽減にもつながります。
- 環境への貢献: 省エネ住宅なので、CO2排出量を減らし、地球環境に優しい暮らしを実現できます。
まとめ
高性能住宅は、快適性、経済性、健康、環境など、さまざまな面でメリットのある住宅です。 新築を検討されている方は、こちらの動画をチェックしてみてください。https://youtu.be/ZX8E-q6AB-Q?si=EnPGh95cR9Xhk9sf
この動画では、高性能住宅の基準やメリットについて、さらに詳しく解説しています。
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日本住建は1975年の創業以来、安城市・岡崎市・西尾市・豊田市など三河地域を中心に地域密着型の家づくりを行ってきました。
「全棟許容応力度計算による耐震等級3+制震ダンパー標準採用」に加え、「高性能」と「デザイン」を両立する注文住宅を
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