【2026年最新】みらいエコ住宅2026事業を徹底解説!2025年度子育てグリーン住宅支援事業との違いとは

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みらいエコ住宅2026事業 完全ガイド
【2025年12月16日予算成立】新築住宅補助金の最新情報
2025年12月16日に令和7年度補正予算が成立し、「みらいエコ住宅2026事業」が正式にスタートしました。
新築住宅を検討中の方に向けて、補助金の予算枠、受給条件、工事スケジュールの3つのポイントを解説します。
①補助金の予算枠
全体予算:2,050億円
<内訳>
新築住宅: 1,750億円
リフォーム: 300億円
新築住宅1,750億円は、GX志向型住宅・長期優良住宅・ZEH水準住宅の全体で共有される予算です。
性能区分による予算の分割はありません。予算は先着順で、上限に達し次第終了します。
2025年度の子育てグリーン住宅支援事業では、GX志向型住宅(500億円)と
長期優良・ZEH水準住宅(1,600億円)で予算が分かれていましたが、2026年度はこのような区分がなく、
すべての新築住宅が同一の予算枠から支給されます。
②補助金を受ける条件
(1)世帯条件
| 住宅タイプ | 対象世帯 |
|---|---|
| GX志向型住宅 | すべての世帯 |
| 長期優良住宅 | 子育て世帯または若者夫婦世帯のみ |
| ZEH水準住宅 | 子育て世帯または若者夫婦世帯のみ |
<世帯の定義>
・子育て世帯: 申請時点で18歳未満の子どもがいる世帯
・若者夫婦世帯: 申請時点で夫婦のいずれかが39歳以下の世帯
(2)建物の条件
共通要件
- 床面積: 50㎡以上240㎡以下
- 立地制限: 災害リスクの高いエリア(土砂災害特別警戒区域等)は原則対象外
住宅性能の要件
GX志向型住宅(最高性能)
- 断熱等性能等級:6以上
- 一次エネルギー消費量削減率:35%以上(再エネ除く)、100%以上(再エネ含む)
- HEMSの設置:必須
長期優良住宅
- 断熱等性能等級:5以上
- 一次エネルギー消費量削減率:20%以上(再エネ除く)
- 長期優良住宅の認定:必須
ZEH水準住宅
- 断熱等性能等級:5以上
- 一次エネルギー消費量削減率:20%以上(再エネ除く)
(3)補助金の額
| 対象世帯 | 対象住宅 | 補助額 |
|---|---|---|
| すべての世帯 | GX志向型住宅 | 110万円/戸 |
| 子育て世帯または若者夫婦世帯 | 長期優良住宅 | 80万円/戸 |
| 長期優良住宅(古家除却あり※) | 100万円/戸 | |
| ZEH水準住宅 | 40万円/戸 | |
| ZEH水準住宅(古家除却あり※) | 60万円/戸 |
※古家除却:住宅新築にあわせ、建替前に居住していた住宅など建築主(その親族を含む)が所有する住宅を除却(≒解体)する場合
愛知県は標準地域に該当するため、上記の金額が適用されます。
③工事スケジュールの条件
対象となる工事着手日
2025年11月28日以降に基礎工事に着手した住宅が対象
2025年度の子育てグリーン住宅支援事業では「基礎工事より後の工程」が対象でしたが、
2026年度のみらいエコ住宅2026事業では**「基礎工事」から対象**になります。基礎工事の着工時点から補助対象です。
申請スケジュール
事業者登録期間
- 開始: 2026年3月上旬(予定)
- 終了: 遅くとも2026年12月31日まで
交付申請期間
| 住宅タイプ | 申請開始 | 申請終了 |
|---|---|---|
| GX志向型住宅(すべて) | 2026年3月下旬(予定) | 予算上限に達するまで(遅くとも2026年12月31日) |
| 長期優良住宅(すべて) | 2026年3月下旬(予定) | 予算上限に達するまで(遅くとも2026年12月31日) |
| ZEH水準住宅(注文住宅) | 2026年3月下旬(予定) | 2026年9月30日まで |
| ZEH水準住宅(分譲・賃貸) | 2026年3月下旬(予定) | 予算上限に達するまで(遅くとも2026年12月31日) |
ZEH水準住宅の注文住宅は、他の住宅タイプより3ヶ月早い締切です。
予約申請期間(任意)
予算を一定期間確保できる「予約申請」も利用できます。
| 住宅タイプ | 予約開始 | 予約終了 |
|---|---|---|
| GX志向型住宅(すべて) | 2026年3月下旬(予定) | 予算上限に達するまで(遅くとも2026年11月30日) |
| 長期優良住宅(すべて) | 2026年3月下旬(予定) | 予算上限に達するまで(遅くとも2026年11月30日) |
| ZEH水準住宅(注文住宅) | 2026年3月下旬(予定) | 2026年8月31日まで |
| ZEH水準住宅(分譲・賃貸) | 2026年3月下旬(予定) | 予算上限に達するまで(遅くとも2026年11月30日) |
完了報告期限
交付申請後、以下の期限までに住宅の引渡しと入居を完了し、完了報告を提出します。
- 戸建住宅: 2027年7月31日(予定)
- 共同住宅等(10階以下): 2028年4月30日(予定)
- 共同住宅等(11階以上): 2029年2月28日(予定)
申請の流れ
1. 登録事業者を選定
補助金の申請は、事業者登録を受けた建築事業者またはハウスメーカーが行います。一般消費者が直接申請することはできません。
2. 工事請負契約の締結
登録事業者と工事請負契約を締結します。この際、「共同事業実施規約」を締結し、補助金の受取方法などを取り決めます。
3. 基礎工事に着手
2025年11月28日以降に基礎工事に着手します。
4. 交付申請
基礎工事の完了後、登録事業者が交付申請を行います。
5. 補助金の交付と還元
補助金は事業者に交付されますが、全額が住宅取得者に還元されます(工事代金からの差し引き等)。
申請時の注意点
1. 予算の早期消化
2025年度のGX志向型住宅は申請開始から約2ヶ月で予算上限に達しました。
2026年度は、GX志向型住宅専用の予算枠ではなく、長期優良住宅・ZEHも含めた予算枠になりましたが
早いペースで予算枠が消化されることが想定されます。
2. 登録事業者の確認
契約前に、事業者が「みらいエコ住宅2026事業」に登録済みか確認してください。
未登録の事業者では補助金を受けられません。
3. ZEH水準住宅の注文住宅は早期締切
ZEH水準住宅の注文住宅は2026年9月30日が申請期限です。
検討中の方は特に早めの行動が求められます。
4. 基礎工事の着工日
2025年11月27日以前に基礎工事に着工した住宅は対象外です。着工日の記録を確実に残しておく必要があります。
2025年度との主な違い
子育てグリーン住宅支援事業(2025年度)との比較
| 項目 | 2025年度 | 2026年度 | 変更 |
|---|---|---|---|
| 予算規模(新築) | 2,100億円 | 1,750億円 | -350億円 |
| GX志向型の補助額 | 160万円 | 110万円 | -50万円 |
| 長期優良の補助額 | 80万円 | 80万円 | 同額 |
| ZEH水準の補助額 | 40万円 | 40万円 | 同額 |
| 対象工事 | 基礎工事より後 | 基礎工事 | 前倒し |
| 着工日 | 2024年11月22日以降 | 2025年11月28日以降 | – |
主な変更点は以下の3つです:
- GX志向型住宅の補助額が160万円→110万円に50万円減額
- 対象工事が「基礎工事」に前倒し
- 予算規模が350億円縮小
他の補助金との併用
併用可能
- 住宅省エネ2026キャンペーン内の他事業
- 断熱窓への改修促進事業(環境省)
- 高効率給湯器導入促進事業(経済産業省) ※補助対象が重複しない場合
併用不可
- 国の他の補助制度(国費が充当されているもの)
- 子育てグリーン住宅支援事業(2025年度)
まとめ
みらいエコ住宅2026事業のポイントは以下の通りです。
- 予算は1,750億円(新築)で先着順
- GX志向型住宅で最大110万円の補助
- 2025年11月28日以降の基礎工事着手が条件
- 申請は2026年3月下旬開始予定
- ZEH水準の注文住宅は2026年9月30日締切
補助金は予算枠の消化スピードの見通しを立てることが難しく、急速に予算枠が消化されることも考えられます。
補助金に間に合う家づくりではなく、無理のないペースで家づくりを進めることのほうが重要です。
その中で補助金が活用できれば、より満足いただける家づくりになるでしょう。
参考リンク
- 国土交通省:みらいエコ住宅2026事業について https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000310.html
- 報道発表資料(2025年11月28日) https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_001323.html
- 事業の詳細(2025年12月17日公開) https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001973597.pdf
※本記事の内容は2025年12月25日時点の情報です。最新情報は国土交通省の公式サイトでご確認ください。
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